お金持ちでも貧乏でもなく、せめて人並みの生活がしたいだけ。

アラフォー男の夫婦2人暮らし。フリーター歴も長く、現在は在宅での仕事なので、収入は一般的な同年代と比べるとだいぶ少なく、生活は苦しいです。自分のためにも、妻のためにも、せめて人並の生活を送るために奮闘中。

脱シャンプーを実践してみて(完結)

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シャンプーを止めてお湯だけで洗う湯洗を実践するようになると、心配なのはニオイやフケです。

在宅の仕事なので、周りの迷惑になったり、クサイという噂が広まる心配はしてなかったのですが、一緒に暮らす奥さんに迷惑がかからないか心配でした。

しかし、シャンプーをやめる相談をしてみると、「やってみたら?」とアッサリOKくれました。

心の広い奥さんで助かりました。

脱シャンプーを実践して、実際ニオイやフケについてどうだったのか紹介します。

 

 脱シャンプーを成功させるために

書籍「シャンプーをやめると髪が増える」によると、シャンプーをやめたばかりの頃は、頭皮の皮脂腺がまだ大きいので、しばらくは油っぽさやニオイに悩むと書かれています。

皮脂腺が小さくなっていき、油っぽさやニオイが収まるのが、平均してだいたい5ヶ月くらいからみたいです。

いままで毎日シャンプーをしていた人が、5ヶ月間まったくシャンプーをしないのは、自分も周りも地獄だと思いますので、その対応策も書かれています。

豚毛ブラシによるブラッシング

まず、毎日豚毛のブラシでブラッシングをします。豚毛が油分を吸い取ってくれるので、髪の毛の油っぽさやニオイが気持ち軽減されます。

豚毛によるブラッシングは効果があると思います。ブラッシングを継続している日と、ブラッシングを忘れてしまった日を比べてみると、頭の油っぽさが違うと思いました。

定期的にシャンプーをする

いきなり完全にやめてしまうのに抵抗がある人は、週に1回でも、月に1回でもシャンプーをしてみると良いようです。

または、徐々にやめていく方法でも良いようです。

最初は土日だけシャンプーをやめてみる。少ししたら、週に3日だけやめてみると、少しずつ脱シャンプーの日にちを増やしていくという感じです。

シャンプーの代わりに純石けんで髪を洗う

シャンプーは身体に悪い化学物質がたくさん含まれているので、天然成分だけの純石けんで髪を洗うのが良いようです。

純せっけんで洗うと、指も通らないほど髪がキシキシになります。

これはせっけんによって髪がアルカリー性に偏っているの原因らしく、小さじ2分の1のクエン酸をぬるま水に溶かし、それを頭にかぶります。

これだけで、中和されて、結構サラサラになります。

しかし、これも毎日洗うというわけではなく、上記で説明した少しずつ脱シャンプーを実践をする方法と併用すると良いと思います。

私の場合は、純せっけんを使い、月に1回頭を洗っていました。

完全な脱シャンプーを実践をしようと思ったのですが、月に1回は美容院に行く必要があり、そのときに髪や頭皮が油でギトギトで臭かったが恥ずかしいので、月に1回は洗っていました。

シャンプーではなく、純せっけんを使いました。

熱めのお湯で髪を流す

熱めのお湯で髪を流すと、油がすこし落ちるので、油っぽさが軽減されるようです。

ですが、これはほとんど効果はないような気がします。

油っぽさは、ただのお湯で流しても、全然軽減されないような気がします。

脱シャンプーを実践した結果、悩んだことや感想

約5ヶ月くらいで、ニオイも油っぽさもおさまると聞いていたのですが、実際5ヶ月経ってみると、そこまで無くなりませんでした。

実践を始めたころに比べると、多少は良くなった気はしますが、想像していたよりはまだまだ脂っぽい感があります。

ニオイについて

実践を始めたばかりの頃は、髪の毛が油っぽくて、多少はニオイがします。

しかし、ただクサイというより、油のような独特なニオイです。

かなり頭に鼻を近づけてにおわない限り、大丈夫だと思いますが、満員電車で密着した状態とか、歩行中すぐ後ろを歩いている方には、ニオイがするかもしれません

しかし、奥さんは、まったくニオイがしないと言っています。

奥さんは鼻が悪いからかもしれませんが、一緒にいても全然ニオイはしないそうです。

自分では、髪を乾かすときとか、座っていて立ち上がったときとかに、一瞬独特なニオイがして気になりました。

フケについて

毎日のシャンプーを止めると、フケが増えます。

ですが、正常な反応らしいです。

人間、フケがある程度は出るのが正常で、毎日シャンプーしてまったくフケがない状態は異常だそうです。

毎日のブラッシング時には、髪だけをブラッシングするようにし、頭皮はひっかかないようにします。

頭皮をかいてしまうと、どんどんフケが落ちてきます。

油っぽさと、多少のニオイは大丈夫かもしれませんが、目に見えるフケだけは、会社勤めの場合、厳しいかもしれませんね。

かゆみについて

フケが増えるとともに、頭も痒くなります。

頭をかくと、フケが爪の間に入ってしまい、それが結構不潔です。

1年続けてみて、自分にベストな方法を見つけました

1年間、脱シャンプーを実践してみて、頭の油っぽさやニオイやフケに対応するべく、ちょうど良いと思える方法を見つけました。

それは、3日に1回は純せっけんで頭を洗う方法です。

1週間、純石けんで頭を洗わないと、かなりベトベトし、フケが増え、かゆみも出ます。

ですが、3日ごとくらいに純石けんで洗っていると、ベトベトもそんななく、フケも痒みも大丈夫になります。

3日ごとの純せっけんをしていると、毎日の豚毛のブラッシングも必要ありません。

これが、今の私に合った脱シャンプーのベスト実践方法です。

今後は、この方法で数年試して、結果を見てみます。

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最後に

シャンプーをやめて、湯洗による生活をするには、かなり家族の理解が必要だと思いました。

また、会社勤めの人は、かなり気を使って実践しないと、不潔というレッテルを貼られる恐れもあります。

しかし、シャンプーをやめたことによって、生活がかなりシンプルになりました。

私にとっては、頭皮の健康や薄毛対策以上に、大きなメリットがあったと思います。

周りの人の理解や協力が多少必要かもしれませんが、一度試してみたらいかかでしょうか?