脱シャンプー「湯洗」のやり方について少し紹介します
少し前に、シャンプーをやめて、お湯だけで洗う「湯洗」を実践しているお話をしましたが、具体的な湯洗のやり方について少し紹介したいと思います。
簡単に言うと、髪の毛をシャンプーで洗うのをやめるだけです。
そして、ぬるま水(34~35度)だけで、髪や頭を洗い流します。
そもそも何でシャンプーをやめるの?
シャンプーには、身体に悪い化学物質が含まれているのと、必要な油分まで取り除いてしまうのが問題だそうです。
シャンプー後、髪がサラサラなのは、髪の毛が干からびている状態だそうです。
健康な髪の毛は、適度に油が乗っている状態だそうです。
これは、長年シャンプーでサラサラの髪を維持してきた現代人には、なかなか慣れないかもしれません。
私も1年実践していますが、油がのった髪の状態があまり好きとは言えません。
必要以上に油を洗い流された頭皮は、元に戻そうと、頑張って皮脂腺をどんどん大きく成長させていくそうです。
本来は髪の毛に届けるはずの栄養を使って、皮脂腺を成長させていくので、髪の毛に行く栄養が少なくなってしまうようです。
これが薄毛やハゲの原因にもなるようです。
シャンプーをやめることによって、だんだんと頭皮の皮脂腺は小さくなっていき、髪に対して栄養が十分に行き渡るようになり、髪は太く健康になるようです。
脱シャンプー「湯洗」の方法
・湯洗について
シャンプーを使うのをやめて、ぬるま水(34~35度)で洗います。
真冬でこの温度は寒すぎるので、状況に合わせて温度は調整します。
また、頭のベトつきが気になるときには、熱めのお湯で洗うと、少しだけ油っぽさが解消されます。
しかし、あまり熱いお湯だと、髪や頭皮を乾燥させてしまうので要注意です。
・始めるタイミングは?
夏に始めてしまうと、一番汗をかく季節なので、苦労するかもしれません。
私は、10月から始めました。
・髪を乾かすときは?
ドライヤーの熱い風だけで乾かすと、髪や頭皮を乾燥させてしまうので、要注意です。
温風と冷風を交互に使い、髪や頭皮を冷やしながら乾かすのが良いようです。
私は、低めの温風がでるドライヤーを使って乾かしています。
・ブラッシング
100%豚毛のブラシを使って、毎日100回ほどブラッシングします。
豚毛が髪の余分な油を吸収してくれるので、ベトつきやニオイを少しだけ抑えてくれます。
100回もブラッシングするのって思うかもしれませんが、前、後、左、右とそれぞれ25回ずつなので、案外少ないです。
いつブラッシングしても良いのですが、私はお風呂に入る直前に行っていました。
ブラッシング時には、ブラシの毛先が頭皮に当たらないように注意します。
ブラッシングは髪の毛だけです。頭皮をひっかいてしまうと、フケが飛び散る原因になります。
髪のベトベトはおさまってくる
シャンプーをやめると、最初のうちは、非常に髪が油っこくなります。
お風呂に入ってないベトベトギトギトとは違いますが、髪を手で触ったときに、手に油がつくような感じはします。
シャンプーをやめたばかりの頃は、今までシャンプーによって、必要に油分まで取り除いてしまっていたので、頭皮は頑張って油分を多く出すようになっているそうです。
それで、シャンプーをやめたばかりの頃は、そのときの名残があるので、頭皮の油も多く出ているけど、時間が経つにつれて、だんだんと油っぽさはおさまってきます。
実践した感想としては、最初は結構油っぽくて、時間の経過とともに収まっていったという実感はあまりありません。
元々、そこまで脂性ではなかったのかもしれません。
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最後に
長くなってしまうので、今回の湯洗のお話はこのくらいで終わりにいたします。
続きはまた今度お話いたします。
シャンプーをやめることに得られるメリットは、髪や頭皮の健康、生え際の改善だけではありません。
個人的には、圧倒的に生活がシンプルになったことです。これが大きかったです。
これからも続けていく予定です。