お金持ちでも貧乏でもなく、せめて人並みの生活がしたいだけ。

アラフォー男の夫婦2人暮らし。フリーター歴も長く、現在は在宅での仕事なので、収入は一般的な同年代と比べるとだいぶ少なく、生活は苦しいです。自分のためにも、妻のためにも、せめて人並の生活を送るために奮闘中。

読んだ人はぜひ気をつけて!座りすぎの人のリスクについて

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本日のニュースで、「座りすぎの人は、死亡リスクが最大で40%増加する」という話を聞きました。

原因は、座りすぎによる運動不足らしいです。

足を動かさないため、血液のめぐりが悪くなって、血液がドロドロになりやすいそうです。

私は、1年前から在宅ワークになって、1日15時間くらいは、椅子に座って仕事や作業をしています。

しかも、週に2日くらいしか外を出歩かないので、このまま行けば、ほぼ間違いなく寿命は短いなって思いました。

自分のためにも、嫁さんのためにも、どうにか長い生きしたいです。

 

 日本ではまだ座りすぎの弊害なんて気にしてないと思う

日本ではまだ、座り過ぎによる健康被害については、そこまで声高に言われていません。

デスクワークの場合、どちらかというと、頻繁に席を立つ人は良く思われません。

デスクに向かって、集中して何時間も取り組んでいる人のほうが評価されないでしょうか?

過去にデータ入力の仕事をしたことがありまして、そのときの勤務先では、1時間ごとに10分間の休憩がありました。

その決められた10分の休憩以外は、緊急の場合(トイレが我慢できないなど)以外、出歩くと注意されました。

私は、座りっぱなしは疲れると思い、疲れたら席を立って勝手に出歩いたりしてましたが、リーダーからよく注意されていましたね。

別にずっとサボっているわけでもないし、たかが1分くらい席を立って歩いても、仕事の質に悪影響はないでしょ。

むしろ、適度に休憩して、仕事の質も上がると思います。

ですが、日本の会社では、みんな一緒の行動、決められたらそれに従わないといけないなど、変なルールが多いと思います。

座りすぎがどれだけコワイのか

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世界では、座りすぎの健康被害について調査と研究が進んでいるらしく、座りすぎは、肥満や糖尿病、高血圧や心筋梗塞、脳梗塞、がんなどの病気を引き起こす原因になることを明らかにしているようです。

そんな話、初めて聞きました。

運動不足による肥満や、腰痛や肩こりの原因くらいにはなると思っていましたが、まさか心筋梗塞や脳梗塞、がんまで引き起こす原因になるとは思ってもいませんでした。

早稲田大学スポーツ科学学術院の岡浩一朗教授がいう話によると、

「がんの場合、座っている時間が長いほどがんの罹患リスクが高くなる。顕著なのは大腸がんと乳がんで、座りすぎによって大腸がんは30%、乳がんは17%も罹患リスクが上がる」

 また、

「オーストラリアの研究機関が座位時間と総死亡リスクについて調査したところ、1日の総座位時間が4時間未満の成人に比べて、8~11時間の人だと15%増、11時間以上だと40%増、ということがわかった。このパーセンテージは、WHOが推奨する1日30分以上のウォーキングやランニングなどの運動を週5日実施していても、相殺できない」

 とも言っています。

座りすぎの人の場合、1日30分の運動を週5日やっても、相殺できないって・・・。

1日15時間は座っていて、週に2日、30分~1時間くらいしか外を歩かない自分は、死亡リスクが60%~70%くらい上がってるんじゃないでしょうか?

超コワイ・・・。

座りすぎが死亡リスクを上げる理由とは?

座った状態だと、脚の筋肉をほとんど動かさないので、「第二の心臓」と言われているふくらはぎが活動できないそうです。

下半身に降りていった血液を、心臓まで押し戻す役目であるふくらはぎが活動していないため、酸素や栄養が全身に行き渡らず、滞ってしまうらしいです。

その状態が長く続くと、ドロドロ血の状態になって、血栓ができやすくなって、血管がつまって心筋梗塞や脳梗塞などの原因になるそうです。

この記事を書いているとき、もう長いこと座っているので、血液がドロドロになっているかと思うと、なんだか心臓が痛くなってきました・・・。

思い込みも激しいほうなんで、想像しただけで、気分が悪くなるんです。

太ももも動かないとダメらしい

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ふくらはぎだけでなく、太ももの筋肉も動かさないと、糖の代謝に関わる機能や、脂肪を分解する酵素の働きが低下し、肥満や糖尿病のリスクが高まるそうです。

ふくらはぎも、太ももも、週に1時間~2時間くらいしか動かさない自分は、もう危険信号がピカピカなっているのではないでしょうか?

今年の10月から、立て続けに病気になり、何度も病院に通っています。

つい先日、胃カメラ検査をしたばかりです。

これは、いまならまだ間に合うから、生活を改めなさいという警告だと受け取り、すぐにも改善に取り組みます!

 

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座りすぎを防止するためには

座りすぎを防止する方法も書かれていました。

  • 30分から1時間に一度は、トイレ休憩や飲み物や資料を取り行くなど、立ち上がって少し歩くようにする
  • 30分に一度の場合は3分間、1時間に一度の場合は5分間、立ったり歩いたりする。
  • 立ったり歩いたりできない場合は、座ったままかかとを上げ下げする。膝を伸ばして、脚を上げる。脚を上げた状態で、つま先を伸ばしたり、直角に立てたりする。

この文章を書きながら、かかとを上げ下げしたり、脚を動かしています。

明日からは、30分か1時間に一度は、席を立って動くようにします。絶対。


この記事を読まれた方も、ぜひやってみてください!